取引に関する法令・実務
貸金業務取扱主任者資格試験の試験科目「貸付け・貸付けに付随する取引に関する法令・実務に関すること」の分野では、(1)民事法、(2)民事手続法、(3)倒産法、(4)刑事法の以下の項目から出題されます。
- (1)民事法
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中心法令
民法、商法、会社法(組織形態、代表権、法人格とする)、
手形・小切手法関連法令
電子記録債権法、動産・債権譲渡特例法、電子契約法、不正競争防止法 - (2)民事手続法
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中心法令
民事訴訟法、民事執行法、民事保全法 関連法令
ADR法、民事調停法 - (3)倒産法
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中心法令
破産法、民事再生法 関連法令
会社更生法、特定調停法、会社法(清算とする) - (4)刑事法
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中心法令
暴力団対策法、犯罪収益移転防止法 関連法令
刑法(犯罪の不成立及び刑の減免、未遂罪、共犯、文書偽造罪、支払用カード電磁的記録に関する罪、信用・業務に対する罪、偽証罪、詐欺罪、背任罪、恐喝罪、横領罪とする)、不正アクセス禁止法
※ 中心法令とは出題の中心となる法令です。
※ 関連法令は「貸金業」に必要な範囲内に限定して出題されます。
- 試験問題全50問のうち「貸付け・貸付けに付随する
取引に関する法令・実務に関すること」から12〜14問 - 範囲が広いうえに理解も難しいので、多くの方が苦手としています。繰り返し勉強して理解を深めましょう。